第203章:私たちは助けることができます

「どうやら厄介ごとにぶつかったみたいだな」

アンディはシャーロットをちらりと見た。自信に満ちた眼差しだった。

考えてみれば、アンディとノアのコンピューター技術はたしかに一流だ。

いまどきはどこもかしこも機械だらけで、ジェームズの車にだって監視システムが仕込まれていて不思議じゃない。マーティン家の屋敷には、いったいどれだけの“目”が潜んでいるのか――。

そう思うと、彼女は思案げにうなずいた。

「これは深刻よ。あなたたちを巻き込む前に、まずジェームズに相談しないと」

アンディとノアは無言で視線を交わした。覚悟はもう決まっている。

ジェームズがどれほど拒もうと、二人はその溝を埋めるつも...

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